昨年度に比べ、実務上の負担は減少、待遇面は大きくアップしました

昨年度は公立と私立の中学校を掛け持ちしておりましたが、イスト様より中高一貫の女子校と高校をご紹介頂き、4月から非常勤講師として働いています。昨年度に比べコマ数と部活動指導が増え、賞与や出校手当、長期休暇の月給も出るため、年収が150万円近くアップしました。 
高校の方は選択科目で週2コマなので、今年度は担当生徒が合計400人程度になり、成績付け業務や授業運営の労力が激減しました。また、昨年の公立校では3学年の全ての定期テストを作成しましたが、今年度は1学年のみとなり、テストの作成や採点業務も大きく減少しています。
2つの学校とも、生徒さんが落ち着いており、高校生は美術が選択科目なので、美術が好きな生徒さんだけを指導でき、やりがいも感じます。時間に余裕ができ、美大志望の生徒さんやコンクール入賞を目指すモチベーションの高い生徒さんもいて、放課後にゆっくり生徒対応を楽しんでいます。
プライベートの環境が変わり経済的な面においても、この仕事をいよいよ諦めようかと思ったこともありましたが、2つの学校とも待遇が良いので落ち着きました。
職場の先生方も協力的で、対応に難しい生徒さんがいる場合、先輩の先生方がフォローの声がけをくださり、励ましてくださいます。
待遇や生徒さんの様子、学校の指導方針は学校によって全く違うので、この仕事が辛いなと感じても、学校を変えて再挑戦してみても良いと思いました。