授業は十人十色 
先生の個性を引き出すのがコーディネーターの務め

Kコーディネーター

「優しく、面倒見がいい」と評判のコーディネーターです。
自身の講師経験を活かし、先生の立場のみならず学校側のご要望をふまえたアドバイスも的確で、これまで多くの先生方のお仕事マッチングを行っています。
また、コーディネーター業務以外でも、授業トレーニングや、実際に働き始めた先生の授業見学&フォローアップ面談も担当しています。
授業見学やフォローアップ面談では必要に応じて授業のアドバイスをしたり、先生のご希望などをうかがいながら環境を整えたりと、学校と先生の橋渡し役としても活躍しています。

■ イストに入社したきっかけはなんですか?また働いてみてどうですか?

塾講師を経て、先生を支える立場になりたいと思ったんです

学生時代から教育関係の仕事に興味があり、学校で教職課程を受講しながら塾講師のアルバイトをしていました。
紆余曲折あり、卒業後は一般企業に就職したのですが、会社が新規事業として立ち上げた教育事業に携わってみて、「やっぱり自分は教育業界が好きだ!」という思いが再熱。
ふたたび塾講師の道を歩みました。

数年後、そろそろ次のステップを……と考えていたときに、家族の勧めで株式会社イストに出会ったんです。
イストの教育機関向け人材サービス「EMPS」を知り、教員や講師をサポートするコーディネーターへと転職して、今に至ります。

私にとってコーディネーターはまさに天職

教育業界での経験があるとはいえ、先生という職業とコーディネーターといういわゆる営業職は、別次元の仕事だと感じましたね。

“自分を売る”という点では共通していますが、先生ははじめからお客さん(生徒)がいるのに対して、コーディネーターは自分でご縁を探さないといけない。
だから、動き方がまったく違ってくるんです。私にとってそれは、いい意味でのギャップでした。

イストでは、新しい仕事にチャレンジしつつ、これまでのスキルが活かせる仕事も任せてもらえています。
枠にとらわれない形で働けるのがとても楽しいです。

■ 仕事内容とやりがいを教えてください

学校と先生をつなぐ橋渡し役として、日々奔走しています

教育関係への就職(転職)をお考えの方に対して、一人ひとりのご希望に沿った求人のご案内や採用までのバックアップ、就業後のフォローまで行うのがコーディネーターの仕事です。
加えて、先生のスキルアップや選考対策などのために、授業研修や授業見学も行っています。

私学・塾・予備校などの学校側と先生側、両サイドにアプローチをするのが私の役目です。

先生方の熱い授業に立ち会えるのが醍醐味です

そんな幅広い業務のなかでも、先生方の熱い授業を見た瞬間に一番のやりがいを感じます。

私も根が塾講師ですから、素晴らしい授業に立ち会えると、まるで音楽ライブのパフォーマンスのように心が揺さぶられるんです。
例えば、ICTを使っての英作文の授業では、ある先生がClassiをフル活用して生徒たちの答えを引き出しながら正解まで導く様子を見て、今どきで面白いなと感心しました。

■ 授業研修で大切にしていることはなんですか?

先生のカラーをみつけることです

授業研修では、生徒が理解しやすい授業となることを目的に、少しでも先生方のお役に立てるようアドバイスを行っています。

一般的に、研修とは「型を覚える・確認する」ものかもしれません。ですが、私がもっとも大切にしているのは、先生それぞれのカラーを見付けることです。
なかには、型にはめて授業をされる先生もいらっしゃいます。その場合は、安定感があることをカラーと捉えて授業に臨んでいただくのです。

また、新卒で指導未経験の方なら、基本の型を身に付けたうえで、実習の様子をもとにその人ならではの授業ができるように心掛けています。

今でも忘れられないエピソード

これは、ある先生のエピソードです。

その方は指導未経験で、授業研修からのスタート。まずは、基本の型に沿って授業を行っていただきました。
最初こそぎこちなかったものの、少し慣れてきたタイミングで「先生は本来どんな授業をするのですか?」と尋ねてみたんです。
すると、先生は「社会的に流行っている話題を出して、生徒に興味を持ってもらえる授業をしていました!」と。それは面白そうだなと思ったので「基本の型は忘れずに、ぜひそのスタイルを取り入れてみてください」とお願いしました。
すると、人気アニメになぞらえて解説をしたり、話のなかに最近のニュースを織りまぜたりと、オリジナリティあふれる授業に様変わりしたんです。
先生も自信がついたようで「これから頑張ります!」と晴れやかな表情で研修を終えました。

それから約3ヵ月後の授業見学の日。先生にはあえて事前に連絡をしないで、教室の外から見学することに。
先生は、型を大切にしつつも持ち前のカラーを発揮していて、私に気が付かないくらい集中して生徒たちと向き合っていました。
大抵は、どうしても見学されていることを意識してしまうものですが、先生も生徒たちも一生懸命に授業に取り組む姿はとても印象的で、今でも忘れられません。
そのとき同行していた学校担当者の方にも「熱い授業をされますね」と褒めていただき、自分のことのように嬉しくなりましたね。

■ イストで今後どんな自分を目指していますか?

先生と一緒に成長しつづけるコーディネーターでありたい

先生も私自身も、一緒に成長していけるコーディネートがしたいと思っています。

先生に研修を行う、というと上から目線にも感じられますが、決してそんなことはありません。
先生が派遣先(紹介先)の学校・塾・予備校で知見を広め、経験を重ね、バージョンアップしていく。その姿を見て、私自身も奮起して仕事に臨む。
そんなサイクルをつくりたいですね。

また、教育業界においてICT化が進んでいくのは間違いないので、IT系の知識を深めて、ご縁のある先生方のさらなるスキルアップをお手伝いできればと思っています。

【プロフィール】

大学で教職課程を専攻し、塾講師のアルバイトを行う。
卒業後は一般企業に就職したものの、会社が新しく立ち上げた教育事業に携わり「やっぱり自分は教育業界が好きだ!」という思いが再熱。ふたたび塾講師の道へ。
その後、家族の紹介で株式会社イストに出会い、コーディネーターに転職。
現在はEMPS事業本部のチーフとして先生や新人コーディネーターの教育に力を注いでいる。