意外と知らない面接作法!ー顔合わせのマナー&服装編ー

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企業との顔合わせや面接時の際は、その第一印象によって合否が左右されると言っても過言ではありません。それぞれの個性が尊重される時代とはいえ、面接官によっては、髪型や服装だけでなく、足元、さらには指先や時計などの持ち物まで、意外と細かく見ていることも・・・。顔合わせの際に困らない面接作法を、身なりや服装も含めて確認してみましょう。

目次

採用の決め手は「第一印象」にあり!を心得るべし

採用の際の顔合わせなどにおいては、会った時の印象=第一印象が重要であり、大きな決め手といっても過言ではありません。例えば、日頃からよく買い物に出掛けるドラッグストアで目的の商品が見つからず、スタッフに尋ねたとします。その際にため息混じりに商品のある場所を案内されたら、どんなに魅力ある商品でも購入意欲が半減してしまうほど嫌な気分になる可能性があります。それは身だしなみや服装においても同じこと。家族や友人などの近しい間柄でも最低限の気遣いは日常においても大切です。
いざという時に焦らず、好印象を掴むためのポイントを確認しておきましょう!


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相手の「一緒に働きたい!」を引き出す「顔合わせ」のポイント

面接はもちろん、採用に関わる担当者との顔合わせは、とにかく緊張するもの。とはいえ、上手く返事をしようと考えすぎたり、よく見せようとTPOを無視した服装で訪問したりすることはNG!
訪問先の業種や職種、企業の社風などを十分に踏まえ、清潔感のある身なりを心掛けることが最優先です。最終的に求められるのは、誠実な態度と自分らしさ。その基本となる5つのポイントをご紹介します。

【 「顔合わせ」のポイント 】

1)5分前到着を厳守!面接地までの地図、移動手段をしっかり確認
馴染みのある場所だから・・・と油断は禁物!訪問先の場所や移動手段は、あらかじめ確認をしておくこと。パソコン検索したものを印刷したり、スマートフォンの地図アプリなど便利な機能を活用するのもよいでしょう。時間に余裕を持って行動することで、心にも余裕が生まれます。

2)服装だけでなく、頭髪から爪先まで。配慮すべきは「清潔感のある身だしなみ」
とにかく第一印象が大切な顔合わせ。ワイシャツやネクタイ、スカートの丈などの服装だけでなく、頭髪や爪先など、細かな部分にも心配りを。とはえい、よく見せようとTPOを無視した服装や派手なメイクは厳禁です。
訪問先の社風に合わせた身なり、教育に携わる者としてふさわしい身なりを考えましょう。

3)面接先の資料などは必読!内容を十分に把握しておくこと
業種や職種を問わず、訪問先の経営方針や主軸となるサービスなどは必ず事前に確認し、把握しておくこと。ベンチャー企業ならば、どのような独自のサービスを展開しているのか、教育関連(学校、塾など)ならば、どのような指導方針を掲げているのかなど、訪問先が求める理想の人材像を掴んでおきましょう。

4)あいさつや返答は元気よく!笑顔でハキハキ自己紹介が基本です
どんなにイメージトレーニングを重ねたとしても、日頃の「言葉遣い」は見え隠れするもの。相手に伝えることを意識し、丁寧な話し方を心掛けましょう。明るくハキハキとしたあいさつや返答は、短時間で好印象を掴む、絶好のチャンス。その後の信頼にも繋がります。

5)★顔合わせ直前!すぐにできる緊張ほぐし★
どうしても緊張しやすい方は、自分なりの緊張ほぐしを取り入れてみましょう。移動はもちろん、待機中にさりげなくできる方法を事前に探しておくことをおすすめします!

1 とにかく大きく深呼吸しよう。
「私なら大丈夫!」と声に出して自分自身を応援するのも◎
2 手のひらに「人」と書いて飲み込むなど、昔ながらのおまじないや縁起担ぎをしてみよう。

3手の親指と人差し指の間にある「万能のツボ=合谷(ごうこく)」など、
さりげなくケアできるツボを刺激して心身の緊張をほぐす。

流行りの服よりも清潔感重視!?
男女別:面接時の服装と心得

採用のカギともいえる「顔合わせ」のポイントの次は「服装のルール」を確認しておきましょう。

近年、面接時もオフィスカジュアルのような、比較的ラフなスタイルを推奨する会社なども見受けます。例えば、デザイン会社などクリエイティブの世界では、応募者のセンスを見るために普段着での訪問を希望することも・・・。
業種はもちろん、企業独自のルールがない限り、基本的な面接時の服装ルールが大きく変わることはありません。採用担当者は服装や身なりなどから応募者のおおよその人物像、ビジネスマナーなどを探ります。
「このぐらいなら・・・」という甘えから大きなチャンスを逃さないようにご注意を。ちょっぴりダサくても、清潔感と応募先の企業などに合わせた服装を最優先で臨みましょう!
面接時の服装(男性)
面接時の服装(女性)

★こんなときはどうする?服装Q&A★

Q ・・・ 冬場の面接の際、コートはどのタイミングで脱ぐのがよい?
A ・・・ 面接会場となる会社へ入る前に脱ぎ、手にかけて持っておくのがよいでしょう。

Q ・・・ 暑い夏場の面接。注意すべきポイントは?
A ・・・ クールビズを推奨する企業の場合はノーネクタイなどでも問題ありません。汗だくの状態で面接を     受けるのは、かえってマイナスの印象になることも。汗が目立ちにくい素材のシャツを着用したり、汗がひく時間を考慮して早めの行動を心掛けましょう。

Q ・・・ いわゆるリクルートスーツでも問題ない?
A ・・・ 学生感が拭えず、間に合わせで準備をした印象を招きかねません。着用する場合は、シャツなどの素材を変えるなど工夫してみると良いでしょう。


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服装は立派なコミュニケーションスキル!
教育現場で役立つチカラ

伝統を受け継ぐ昔ながらの手仕事からSNSなどネットを駆使した職業まで、さまざまな仕事が生まれ続けている昨今。仕事をする上では、どのような専門職であっても最低限「人」と接する機会があるもの。
採用時の顔合わせや面接はもちろん、実際に働きはじめてからも身なりや服装から受ける印象が、その後のコミュニケーションを左右するカギを握っているといえます。実際に「教える」あるいは「指導する」ということを軸とした教育に関する専門職においては、こうした印象がその後の指導にも大きく影響を及ぼすスケースもあり、立派なコミュニケーションスキルであるといえるのです。

採用における顔合わせや面接は、まさにそのスタート地点。身なりや服装に頼りすぎず、自分らしさを表現することを日頃から心掛けておきましょう。そして少しでも迷ったら、ひとりで悩まずより専門的な知識と圧倒的な情報を持つエージェントに相談を。株式会社イストがご提供する「EMPS(Educational Man Power Service)」では、全国約2,500社以上の教育関連機関への就職、転職を徹底サポート。採用後のアフターフォローも万全です。

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